揚げない春巻き

春巻きは自分で作る具沢山の揚げない春巻きが一番好きですね。

具たくさんといっても、春雨、椎茸(できれば干し椎茸）、もやし、人参、豚ひき肉程度ですが。

片栗粉でとろみをつけて汁を吸わせているものが多いですが、私は片栗粉は使わずに、春雨を入れて、汁を吸わせてます。

歯応え担当は竹の子の代わりにもやしを入れます。

味付けは、醤油とみりんで和風な味付けです。豚ひき肉の臭み消しに日本酒と生姜を入れてます。

揚げないで、パリッとさせるコツは、揚げ焼きにすることですが、油は春巻きの下の面が油に浸っている状態にするのがポイントでしょうか。

あまりに油が少ないと皮が焼いた感じになり、焦げやすく、味も今ひとつです。

また、油の温度も低すぎると皮がベチャッとなるので、こんがりするくらいを目安にします。

春巻きの具は全て火が通っていて、そのままでも食べられるので、皮をこんがり、パリッとさせるのが目的になります。

具の味付けはそのまま食べると、少し濃いかなくらいにすると、そのまま何も付けずに食べられます。

具に味をしっかりついているので、お弁当にもいいですよ。

辛子醤油をつけると、お酒のお供によいです。

醤油とみりんで常備してある調味料だけでできますし、味付けが和風な割には味は完全に中華の味です。

中華のおかずの副菜に、また、春巻きをメインにしてもいいですね。