一汁三菜は理想だけど、大変だと思っていました。特に忙しいランチでは、ワンプレートが基本なのですが、久しぶりにランチに焼き魚定食にしてみて、思わぬ発見がありました。
◆献立◆
真鱈の西京味噌焼き
さつまいもの塩焼き
きゅうりとなすのぬか漬け
水菜の味噌汁
ご飯
ね、一汁三菜できてますよね。
でも、魚は焼いただけ、さつまいも輪切りにして魚の隣で焼いただけ、きゅうりとなすのぬか漬けは糠床から取り出してきっただけ、味噌汁も水菜を1束ザクッと切って味噌汁に入れただけ。ほぼ、魚を焼く時間でできました。
そして、改めてぬか漬けと味噌汁のすごさに気がつきました。
ぬか漬けはほぼ生で野菜を食べているようなもの。でも、ぬか漬けにすると、生では食べられない量を食べることができます。
味噌汁はなんでも煮ておいしいものは具にできますよね。今回は水菜1束入れましたが、その量は生で食べると、それなりのボリュームのサラダに匹敵しますし、煮物にしても小鉢一つ分に十分なりますよね。
そう、メインにタンパク質の魚か肉を作れば、ぬか漬けと味噌汁でお野菜は結構摂れるんですよ。
しかも、今回は切る動作の少なくて済むものばかりでした。切るのは慣れてないと意外と時間かかりますよね。チャーハンとか材料を細かく切るので、いつも思った以上の時間がかかります。でも、ぬか漬け、味噌汁は食材を選べば、丸ごとでも、少し切っただけでも十分に食べられるので、時短になります。
夜ご飯には少し物足りないかもしれませんが、ランチならば十分すぎるほどのボリュームとバラエティに富んだ献立になります。
それを今回はすごく実感しました。
ぬか漬けがあるだけで、野菜の一品が決まるので、献立を考えるのも少なくていいですね。
毎日毎食ぬか漬けは流石に飽きますが、我が家の糠床は冷蔵庫に入れてあるので、かき混ぜは毎日一回やってますが、お野菜を漬けるのは毎日ではなく、ぬか漬けにできそうなお野菜がある時だけ漬けています。また、冷蔵庫の中は温度が低いせいか、漬かるのに時間がかかりますので、それも日持ちさせたり、食べる間隔を空けるのに役立っています。頑張らないぬか漬け作りですね。
ただ、ワンプレートの方が後片付けが楽なのは確かです。今回は無理にワンプレートにするのは難しかったので、一汁三菜にしましたが、それも冷蔵庫にある食材によると思います。
なるべくしなくてもよい作業は減らしたいので、その辺は臨機応変にやっていきたいと思います。
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