ちょっとした思いつきで、しゃぶしゃぶで残った汁とやせる出汁とで和風ロールキャベツを作ったのですが、さらに残ったロールキャベツの出汁をかぼちゃのスープに使ったら、とてもおいしくできました。
いや、見た目は普通のかぼちゃのスープですけど、味わいが違うんですよ。
そこで勝因を分析してみました。
材料はロールキャベツの残り汁、牛乳、かぼちゃの塩煮以上。シンプルそのもの。
そこでいつもとの違いは当然ロールキャベツの残り汁。いつもは醤油、味噌、やせる出汁ってところです。
ロールキャベツの残り汁は元はと言えばしゃぶしゃぶの残り汁にやせる出汁、醤油、みりんを入れたものです。
味をみて、もしかして、コンソメ???
と思い、調べたところ、コンソメは極論すると肉と野菜の煮汁ですね。つまりは、しゃぶしゃぶで肉と野菜をしゃぶしゃぶしていますし、ロールキャベツもキャベツと合挽肉ですので、肉と野菜。つまりはなんちゃってコンソメが知らず知らずのうちにできてしまっていたということですね。
しかも、やせる出汁も昆布、鰹節、煮干し、緑茶と和風だしの色々が入っていますので、こちらもいい仕事しているようです。
牛乳が足りず、ほとんどそのロールキャベツの残り汁になってしまったのですが、かぼちゃの甘味が相まって、普通に飲んだのではしゃぶしゃぶは元よりロールキャベツも想像できない変わりようです。
これは色々応用できそうですね。コンソメスープにしてしまうとバレてしまいそうですが、何かに混ぜるのであれば、十分にコンソメの役割を果たしてくれそうです。
そんなに頻繁にしゃぶしゃぶするわけではないですが、たまにするしゃぶしゃぶの汁は大切に使い切りたいですから、雑炊以外のバリエーションが増えるのは助かります。
かぼちゃのスープに新たな調味料を使わずにすむので、節約にもなりますし、それでおいしいのですから、言うことなしですね。
まあ、しゃぶしゃぶに使う肉野菜はその時その時で違うし、量も違うのでいつも一緒の味にはならないことが難点と言えば難点でしょうか。
他のスープも試してみたいですね。
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