おでんの汁活用法 白菜と豚肉の丼

おでんは汁までおいしくて、ついゴクゴク飲んでしまいます。

が、どうしたことか今回はおでんの汁が残ってしまいました。

おでんの汁は、色んなものから出汁が出ておいしいから、捨てずに活用したい。

今まで試してみたのは、

①かぼちゃのスープの出汁として使う

②同じ甘辛系の煮物に使う

③ルーを使わないカレーの出汁に使う

④中華丼のあんの味付けに使う

甘辛系の料理の出汁として使うと違和感ないです。

むしろ、隠し味のように効いて味に深みが出ます。

今回は、かぼちゃもないし、煮物の味にも少々飽きてきたし、カレーを作る予定もないし、中華丼はいいけど、片栗粉を切らしている、というような状態で悩みました。

でも、一番食べたいのは中華丼だったので、片栗粉なしで、作ることに。

具は白菜と豚コマです。

まずは、塩胡椒した豚肉をフライパンで焼いて、空いたスペースで白菜にも火を通します。

豚肉がいい色に焼けたら、おでんの汁を投入。

少し煮詰めて、味が白菜と豚肉にしみたら、出来上がり。

ご飯の上にかけて、丼にしました。

お口直しに柚子大根、汁物は豆腐とネギの味噌汁です。

簡単にランチできました。

さてさてお味はというと、おでんの出汁だけあって、普通に豚肉と白菜を炒め煮にしただけでは出ない味がします。

汁もご飯にかけたので、ご飯にも味がしみてます。

片栗粉がなかったので、とろみはつけてませんが、おでんの優しい出汁で違和感なくご飯と一緒に食べられました。

むしろ、あんかけよりもあっさりしていて、お疲れ気味の胃腸に優しそう。

パパッと食べられるし、丼だと片付けも楽なので忙しい時のランチにぴったりです。

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