節分に恵方巻きを食べるようになったのは、結婚してからです。
結婚して最初の節分に自分で作ったところ、主人に好評だった為、その後毎年作るようになりました。
でも、そんなに難しくないですよ。
テレビで綺麗に巻くコツを見てからは、特にほとんど失敗することがなくなりました。
まずは、酢飯を作ります。
すし酢はお砂糖とお酢を1対1で混ぜて、ご飯が熱いうちに素早く混ぜます。
熱いうちだと、お砂糖が溶けますので、最初にお酢とお砂糖を混ぜるところはだいたいでいいです。
そして、冷まします。テレビで綺麗に巻くコツとして、酢飯が冷めた状態で海苔の上にのせることだったんです。
具を作っていきます。
玉子焼きは卵、醤油、砂糖、水を混ぜてフライパンで焼きます。丸くできますし、なんなら失敗していい形にならなくてもどうせ巻いてしまうので問題ありません。
玉子焼きの味付けはそのまま食べて美味しい味よりも少し濃いめ、しかも甘くすると、他の食材と違いが出て美味しいです。
きゅうりを切ります。きゅうりがなければ青菜を塩茹でしておきます。
今回はちぢみほうれん草が安かったので、小さめでやわらかいところを使いました。きゅうりもあったので、両方入れてます。
干瓢はパッケージに書いてあるやり方で戻します。今回は水で10分戻してから、醤油と砂糖と酒を1対1対1で味付けしました。甘めが美味しいです。また、煮た後に冷めていく過程で味がしみます。なので、早めに作って置いておきます。
ツナ缶を開けて、マヨネーズで和えてツナマヨにします。ネギトロを買った時はツナマヨはしません。今回はネギトロは買わなかったので、ツナマヨしました。ネギトロかツナマヨはどちらか入れた方が断然美味しくなります。
お刺身は今回は少しずつ色々入っている盛り合わせが近所のスーパーで売っていたので、それを使いました。マグロ、イカ、鯛、えび、ぶり、サーモンだったかな。サーモンは苦手なのでそれ以外を具にしました。
お刺身用の薄切りになったものを細く三つか四つに切ります。
これで準備ができました。
平らなところにラップを正方形に切って、敷きます。これが簀巻き代わりになります。
海苔をのせます。
その上に冷めた酢飯を海苔の左半分に薄くのせていきます。
酢飯の上に具を乗せていきます。
いつも適当ですが、煮たような味のものは離して並べます。
また、ネギトロまたはツナマヨは最後に隙間を埋めるように使いますので、それ以外を並べます。
左端1センチくらいは具をのせずに、酢飯だけにしておきます。これが後で巻いた時にうまく具と海苔の間を埋めてくれます。
例えばちぢみほうれん草、干瓢、お刺身各種、玉子焼きって感じで並べます。
そして、その上にツナマヨを薄く塗るようにしてのせます。
最後にラップを左端を持って、一気に半分まで持っていき、巻きます。ここである程度形を整えて、ギュッと押さえます。押し過ぎもよくないですが、押さないのも崩れる原因となります。
ここで手を離しても丸く太巻きの状態を保てているようでしたら、最後まで海苔を巻いて完成です。
今回はお刺身が色々で2本で別の具になってしまったので、半分に切って、2種類をそれぞれにいただきました。
お味の方は、、、今年もバッチリでした。
色んな食感と色んな味が太巻きの良さですね。
無言で食べて、食べ終わってから、美味しいね、と言い合いました。