クラフトコーラを作ってみて何が味のベースになっているかを知る

年末の大掃除の一環で香辛料の整理をしていたら、以前クラフトコーラにハマっていた時に使っていたけど、もう使っていない香辛料が出てきました。

基本は香辛料を入れて、煮るという感じですが、改めて世に出ているレシピを色々調べていたところ、見落としていたことがあったことに気が付きました。

カラメルですね。

砂糖と水を沸騰させるわけではなく、カラメルを作ることが重要だったのではないかと。

単なる砂糖水とカラメルは違いますもんね。

しかも、私はプリンのカラメルが好きなので、これがあるのとないのではだいぶ違うのではないかと。

また、バニラも重要と指摘しているレシピもありました。

以前に買ったバニラビーンズ、全然使っていなかったので、思い切って、使ってみました。

今回のレシピ

◆材料◆

砂糖 80g

水 カップ1

生姜ひとかけ

レモン果汁大さじ1

バニラビーンズ4分の1程度

クローブホール8粒

黒胡椒20粒

八角1個

ナツメグ粉末大さじ1

シナモン粉末大さじ1

カルダモン粉末大さじ1

◆作り方◆

1.カラメルを作る。

 砂糖と少しの水を鍋に入れて、弱火にかける。焦げ付かないようにかき混ぜながら、こんがり色づいたらば、水を入れる。

カラメルがかたまってしまっても火にかけていれば溶ける。

2.レモン果汁と生姜以外の香辛料を入れる。

沸騰させて、数分煮詰める。

3.最後に生姜とレモン果汁を入れて、火を止める。粗熱が取れたら瓶に移して、冷蔵庫に保管する。

4.使う時にできたシロップを炭酸水で割って、出来上がり。

たぶん、クラフトコーラを作るならば粉末はやめた方がいいですね。写真見てもらうとわかるように粉が上に浮いていて、飲む時に口に当たります。

粉なのでざるでは取れず、シロップも濁りがちです。

こうして作ってみて、以前作った時よりもよりコーラの味に近づいているように思いました。

そこから、コーラの味のベースは何かと考えると、まずはカラメル、生姜、レモンの組み合わせですね。これが味のベースだと思います。

それに他の香辛料が味に深みを出してくれているのだと思います。

特にバニラの風味はいいですね。確かに効いていると思います。

バニラビーンズは高いですから、ちょっともったいない気もしますが、やはり味の決め手になっていると思います。

このクラフトコーラをあと4、5回は作れそうです。

香辛料を使い切るのにいいレシピと思います。