ランチを手軽にとなると、麺類になりますが、バリエーションがあまりなくて困ってしまいます。
数少ないレパートリーの一つが、鶏南蛮そばです。
ポイントはこんがり焼いた鶏肉とネギ。
鶏肉は塩胡椒して、皮から先に焼くのと、重しをのせて焼くのがこんがりさせるポイントですね。
重しは特別なものは使わずに、フライパンより一回り小さい鍋に水を入れて重さを出しています。これなら片付けも楽ですしね。
そして、鶏肉焼いた後にネギをフライパンに入れて、鶏の脂で焼きます。
こんがりプラス鶏の脂を吸って、つゆに馴染みがよくなりますよ。
今回はかけにしました。
具は、焼いた鶏肉とネギ、卵、とろろ昆布です。
ネギは焼いたら小さくなってしまいました。
もう少し存在感が出るように長めに切ればよかった。
本当はかけつゆに焼いた鶏肉とネギを入れて、少し煮立たせると味が馴染むのですが、今回は鍋が塞がっていたので、直接丼の上にそばと鶏肉とネギをトッピングしてから、つゆをかけました。
鶏肉の皮はつゆがかかるとパリッと感がなくなってしまうので、なるべくパリッと焼いた方がいいですね。
かけつゆはやせる出汁、醤油、黒砂糖、純米酒で作りました。
鶏の出汁も加わって、複雑な味に仕上がっていました。
鶏肉焼いている間に、かけつゆを作り、お湯を沸かしてそばを茹でると並行作業ができると、割と早くできます。
とろろ昆布は主人が好きなので、気がついたらのせられてましたけど、相性悪くは無いですね。
出汁が濃くなる印象です。
一つ難点を挙げるとお野菜がネギだけという点ですね。
お口直しに浅漬けをつけるとかできればいいのでしょうけど、今回は時間がありませんでした。
夜ご飯でお野菜はたっぷり食べることにいたしましょう。
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