おでんの大根に味をしみこませる方法

寒くなってくると、おでんが食べたくなりますね。

この冬初めてのおでん作りました。

具は牛筋、さつま揚げ色々、ちくわ、はんぺん、がんもどき、大根、こんにゃく、餅巾着。

今回のおでんつゆは、塩、醤油、酒、黒砂糖で作りました。出汁は昆布で。

味醂を使わなくなって初めて作りましたが、これでも結構いいお味になっていました。

黒砂糖がよかったかな。味醂をやめたのに、砂糖を粗糖と黒砂糖の二つを使っており、なんだか微妙なのですが、なんとなく黒砂糖を使いたくなって、買ってしまったんですよね。

黒砂糖だけだと黒砂糖の味がはっきりしてしまうので、黒砂糖と粗糖を半々にして使うことが多いです。

味醂とは違いますが、黒砂糖は黒砂糖でいいですね。

肝心の大根に味をしみこませる方法ですが、ずっと前にNHKでやってた方法です。

味がしみ込むのは、火を止めてつゆの温度が下がっていくときだそうです。

ですので、今回は塩と水と昆布を入れた状態で大根が透き通ってくるまで火を入れて、そのあと一旦火を止めます。

粗熱が取とれてきたところで醤油、酒、黒砂糖を入れて、味を整えて再び沸騰させます。

そして、できればもう一度冷まします。

そして、再度沸騰。これでかなり味のしんだ大根が出来上がります。

今回はこんにゃくも大根と同じタイミングで入れておきました。

他の具は餅巾着、はんぺんを除いて2回目の沸騰後に入れました。

餅巾着は3回目の沸騰後に入れて、完成です。

何度も沸騰させてますが、1回目の大根が透き通るまで煮る以外は全体的にぐつぐついっていれば火を止めて大丈夫なので、煮込む時間はそれほどかかっていないです。

が、火を止めて、粗熱がとれるまでは結構時間がかかります。なので、全体的で1時間はかかっていると思います。

でも、火をつけて煮込む時間は少ないので、エコだと思います。

この大根の煮方のポイントは塩を入れること、火を止めて冷ます時に味がしみこむことに注目することと思います。

この冬もおでんたくさん食べたいですね。

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