最近、お野菜なんでも高いですね。
まるで冬の価格です。
そんな中で、かなりのボリュームのセロリの株が198円だったので、買ってみました。
そんなに好きじゃないんですけどね。
つい、他との比較でとても魅力的なお値段にみえたので。
ただ、どうやって食べたらいいものか。。。
葉っぱもとても立派。
茎も細いながら10本近くありそう。
まず、葉っぱ。
半分くらいは佃煮にしました。刻んで、ごまと一緒に炒めて、醤油と味醂で味付け。お弁当のご飯の上にのせて、3.4日は食べたと思います。
佃煮は甘辛く味が濃いので、食べやすいですが、かなりしっかりした葉っぱだったので、少しセロリの香りが残っている感じで、もう一回作ろうという気分にはならないかなあ。
残りの葉っぱ少しだけ使って味噌汁の具にしてみました。が、これはセロリ特有の香りがかなり表に出てしまいました。これは厳しい。
もう佃煮をもう一回作るしかないか、と思っていましたが、ふと、餃子の皮が少し残っていたことを思い出しました。そうか、香味野菜だから、ニラの代わりに入れてもいいかも、と思いつきました。
以前アメリカにいた時にニラが手に入らず、豚ひき肉も手に入らなかったので、牛ひき肉とパクチーで餃子を作ったのを思い出しました。ニラでなくとも香味野菜であればそれなりに餃子っぽくなるんですよね。
そこで、豚ひき肉とセロリの葉っぱで餃子にすることにしました。豚ひき肉に塩を少々入れて、粘りを出しておき、刻んだセロリの葉っぱを混ぜます。肉とセロリは一対一にしました。味付けは酒と醤油。
で、結果は思った通り、餃子になりました。醤油と酢とラー油につけてあまり味がわからなくなっているだけかもしれませんが。
後味というか後から来る香りはほんのりセロリの香り。それでも、味噌汁などよりは全然控えめ。豚の臭みを消してくれて、にんにくなしでもいけます。
今度から佃煮と餃子で葉っぱは食べようと思います。
そして、茎の部分。
豚ひき肉と納豆とセロリでピリ辛の肉味噌風にしてレタスで包んで食べるのがおいしいです。
セロリの香りがしない気がします。
入れる量によりますが。
でも、今回は大きな株だったので、これを2.3回作りましたが、まだ半分以上残っています。
以前に甘酢漬けにしたらおいしかった気がして、酢醤油に漬けてみました。今の季節甘ったるいものよりさっぱりがいいと思ったので、味醂や砂糖は入れずに、生姜、昆布を入れました。
これは本当にさっぱりとお口直しに最適。
ただ、上の方の細めの茎はほとんどこれにしたので、一週間くらい食べ続けた為、最後の方は飽きてきてしまいました。
でも、だいぶ、小さくなりましたが、まだ、茎が5.6本残っています。
もう万策尽きたか、と思ったその時、ぬか漬けにしはどうか、と思い立ちました。
香りが強いので少々心配でしたが、意外とおいしく漬かりました。
ぬか漬けの風味も強いんですかね。
これなら日持ちもするので、よさそう。
あとはミートソースにするつもりです。一番最初に使い道として思いついたのですが、猛暑の中食べるには少し重たい気がしたので、最後の手段と思っていました。
いつもは野菜は人参と玉ねぎで作ってますが、セロリが入っているレシピもありますよね。
今回は人参がないですが、週末にでもミートソースを作りたいと思います。
それでも残ったら、みじん切りにして、冷凍しておき、ミートソースの材料としておこうと思います。
今回はセロリを食べ尽くした感がありますね。
セロリをまるごと一株買っても使いきれる自信がつきました。