最低限の食器で豊かな食卓を

ニューヨークから戻ってきました。
日本もお野菜高いですね。
夏にこれだけ高いと冬はどうなってしまうのでしょう??

ニューヨークでの生活は期間限定だった為、夫婦二人で最低限必要な食器で豊かな食卓を心がけました。

日本から持って行った食器は味噌汁碗、木製のスープスプーン、箸のみでした。
現地で少し深めの大皿を2枚、丼にもなるボウルを2個、お茶碗兼小鉢を2枚、スープカップを2個、ガラスのコップを2個、スプーンとフォークをそれぞれ3本セットを買いました。

大皿はパスタやカレーライスを盛ったり、ハンバーグやコロッケなど夕食のメインのプレートとして使ったり、また朝食のワンプレートに使ったりしました。逆にそういうことがどれをやってもおかしくないお皿を選びました。
薄くて軽い白いお皿で四角いけど真ん中は丸く深みがあるものを買いました。

ボウルはうどんやラーメンなど麺類を盛ったり、サラダを盛ったり、煮物を盛ったり、丼として使ったり、シチューなどメインにする汁物を入れたり、和風にも洋風にも合いそうな白いけど少しワンポイントがあるものにしました。

少ない食器でいくつもの用途に使うには白いシンプルな食器が一番です。
その代わり、味噌汁碗とお茶碗は色を使います。
そうするとお味噌汁とご飯を足しただけで和風になります。
白いお皿も日本では百均からブランドの高価なものまでピンキリですね。
私はニューヨークでは5ドル前後の最低価格のものを使いました。
意外と軽くて扱いやすく、どんなお料理ともわりとしっくりきてよかったです。

日本では小鉢に何品か作るということが多かったので小鉢をこれに何皿か用意していました。
作る料理や献立の傾向によっても使うお皿は変わってくると思いますが、こんな使い方もある、ということで参考になれば幸いです。